「歩いてたら醒める」
「こんな酔いは、歩いてたら醒める」という担任に、絢子さんは、
「歩くなら線路にしたらどうですか?電車がきたら、びっくりしてすぐに醒めますよ」
翌日、新聞の片隅に小さく電車での死亡事故の記事が載っていました。
大学受験のとき
絢子さんが大学の受験会場に向かうと、中学の時の同級生が10人ほどいて声をかけられました。
「あなたたちも受験するの?大学受験ってカンニングできないんだよ?どうやって点とるつもり?」
大声で周囲に聞こえるようにいうと、監視員は何度も彼らの周りを何度も往復して、絢子さんが受かった合格発表に彼らの名前はありませんでした。
晴れて大学生になった絢子さんが、ある日、友人に誘われて合コンにいくと‥