香「夜遅いからシャワー入っていきますか?」
な に そ れ
もしかして誘ってる?
もしくは騙されてる?
はたまた香さんはビッチ?
のたうちまわる息子をなだめ、シャワーは丁重にお断りした。
タクシーで帰ると言う俺を
香「だめです」
と車に押し込み俺宅まで送ってくれた。
香「家に着いたら連絡しますね。また遊んでくださいにゃー」
今死んでも後悔はしない!!
それから午前3時くらいまで他愛ないメールしてた。
次の日メールしたんだが返ってこなかった。
嫌われるようなことしただろかと一日中悶々としてた。。。
さらにその次の日、リハビリでも会えなかった。
未だに昨日のメールの返信ないし、大体会ったところでどんな顔していいやら。
会計待ちでぼーっとしてると、すこし離れた所に香さんがいてキョロキョロしてる。
姿見れただけなのに嬉しくて泣きそうだった。
俺に気付く香さん。すごい勢いで駆け寄ってきてガッ!って頭下げた
香「メールシカトしちゃってごめんなさい!
気付いてたけど、どうしても手離せなくて!」
そう言って頭下げたまま両手で小さな紙の手提げ袋を差し出してきた。