恥ずかしいのでうどんに集中する。
ややしばらくの間重たい沈黙。
我慢出来なかった。
香さんのこと、好きで好きで仕方ない。
うどん食べてた箸を置き、精一杯の気持ちで
俺「突然ですが、大好きです。
俺と付き合って下さい。おにゃーっしゃーっ!」
って頭下げた。
返事無いから頭上げたら
香さん
寝てた。
猛烈に恥ずかしい!
穴があったらブチ込みたい!
死にたくなる気持ちを抑え、うどん片付けて、香さんに毛布かけた。
香「ん~っ・・・俺さんのにおいするぅー。
においはするのに本体はどへ消えたのじゃ?」
香さんは毛布と格闘している。
俺「いますよー」
顔を覗こうとしたら毛布にもぐってしまった。
香「条件がある。さっきの」
俺「?」
香「突然ですが って」
俺「はい」