「あぁ~頭がフラフラするよぉ~」
「大丈夫?」
自然と俺が膝枕してあげる形になったが・・・。
あの~そこにはロッキー山脈とは言いませんが、愛宕山位はあるんです。
気が付かない訳がない。
「あれ?www」
「えっ?なに?ww」
膝枕すると普通は外側向くのに、なぜこっち側に向くかな・・・。
あきのほっぺたにモロに当たってる。
それを想像してたらもっと硬くなって、甚平着ていたんだけどその膨らみが増す。
「◯◯君!もぉ~変態!w」
「だってww」
もうここでガオーしなきゃ男として失格という烙印が押されるんじゃないか?
俺は一生後悔するんじゃないか?
そう思い、ガオー準備に取り掛かる。
誤魔化す為にベンチを立ち、後ろから抱きつく。
「きゃ」
聞く耳持たず。
ぎゅっとしてうなじの匂いを思いっきり嗅ぐ。
頭クラクラ~、これ麻薬です。
「ねぇ・・・ココじゃ・・・人に見られちゃうし」