幼「止めないでよ女さん!!コイツ一回殺さなきゃ気がすまない!」
女「待って下さい幼なじみさん!私やってみますから!」
幼「私は自分の手で殺したいの!」
女「殺すんじゃなくて!…その、寝かしつけるの、やってみますから!」
幼「…えっ!?」
男「おっぱい…柔らかくて…大きい…」
女「男君っ!!」ガバッ
男「うブッ…」
幼「あ…」
女「…」
男「…」
幼「…」
女「…」
男「……ぐー」
女「……寝た…」
幼「そんな…」
女「…しばらくこのままにしておきます?」
幼「…そう、だね」
男「…んぐー………ムニャムニャ…おっぱい柔らかいよ…」
女「…寝顔…かわいい」
幼「…寝言は最低だけどね…」
男「…ぐー…」
女「…」
幼「…」
放課後
男「あ、女さんはあれ持ってる?『スーパーマツコデラックス』。」
女「??なんですか、それ?」
男「マツコが主人公のアクションゲームなんだけど、KABAちゃんに捕らえられたイケメンを救い出す為に、敵を踏んで倒しながら進んでくゲーム」
女「シュールなゲームですね…」
男「最近はDr.マツコっていうパズルゲーも出たんだけど、ドクターのくせしてナース服着てて、うざいんだコレが」
女「へ、へえ。面白そうなゲームですね」
男「よかったら今度貸してあげるよ!」
幼(…楽しそうにしてるな、男君…邪魔にならないうちに私は先に帰りますか)
幼(これからは…毎日一人で帰る事になるかもしれません。ぐすん。学校にペットでも連れてけば寂しくなくなるでしょうか)
登校
幼「おはよう男君っ」
男「おはよー」
幼「ねえねえ、今日の物理の小テスト、勉強した?」
男「もち、完璧」
幼「さすがっ!やっぱり持つべきものは出来の良い幼馴染みだねっ。後でおせーてっ♪」
男「ちゃんと自分でも勉強しなよ?」
幼「わかってますよ~」
男「どうなんだか…」
幼「あははっ…」
幼「あははっ…」
男「…」
幼「…」
幼「…ところでさっ」
男「なに?」
幼「最近、女さんとはどう?うまくいってます?」
男「え…いや…まあ…見ての通りだけど」
幼「……さいですかっ。今度女さんの事デートに誘いなよ?女さんは部活でいっつも忙しいみたいだけど…それでも男君から誘われるの期待してると思うのです」
男「…うん」
幼「大丈夫だってー、君ら両想いなんですよ?ほら、この前だって意味深な発言してたし。絶対うまくいくよっ」
男「…そうだね」