「ひまは幼稚園に連れてってオラが見てるゾ!」
「あら、ひまはママと居ても大丈夫よ」
「え!?」
「ひまを面倒見られないほど疲れてないわよ」
「ひまだけかあちゃんといるなんてずるいゾ!」
「なぁにいってんの、ほらひまこっちいらっしゃい」
ひまをしんのすけから受け取ろうとするみさえ
「や~ん!めっ!」
しんのすけの服を掴んで話さないひまわり
「いや~ん、ケダモノォ~」
「もしかしてひま、しんのすけと居たいんじゃないか?」
「おぉっ、そうなのかひま?」
「た~よた~よ」
そうだと言わんばかりにしんのすけにしがみつくひまわり
「ひまはオラが見るから、かあちゃんは早く病気をやっつけてよ!」
「しんのすけ…」
潤むみさえ
「わかった!まかせたぞ、おに~ちゃん」
「まかせとけだゾ!」
「よし、とりあえず今日は父ちゃんと一緒に幼稚園行くぞ、色々園長先生やよしなが先生に説明しなきゃいけないから」
「よろしくねあなた」
「よし!行くぞしんのすけ!」
「ほい!」
病室を出るひろし
その後にしんのすけも続くが病室を出る直前に振り返り
「かあちゃん、病気なんかかあちゃんのでっかいおけつで潰しちゃえばいいんだゾ!」
「こら!しんのすけ!」
「でもかあちゃんがどうしてもって言うなら、オラと父ちゃんがかあちゃんをお守りするからね…」
「しんのすけ…」