女友「私だって…男友のこと…好き…だけど…」
女友「ダメだよ…迷惑かけらんないよぉ…」
男友「ばか、お前が今日みたいにぶったおれてそのままオダブツしてみろ。そっちのが迷惑だぞ?」
女友「…でも…」
男友「俺が手伝うと決めた!お前に拒否権はない!!」
女友「…!」
男友「まだパン屋には間に合うだろ?今日は俺が代理で出る。お前は休め」
女友「ぁ…ぅ…」
:
翌日
男「ん?今日は女友休みか?」
男友「あぁ、大事をとってな。回復した共働きだ」
男「…?」
…
男友に詳しく話を聞いた。何か手伝おうと言ったが、拒否された。
そっか、二人はもう出来上がってたのか。
それに比べて俺は…
:
もう、11月か…早い…な…。
センター試験まであと2ヶ月ちょい。不安すぎる。
幼馴染はあれから冷たくなっていった。本当に今までの比じゃないくらいに。
どうしてしまったんだと。なにがあったんだと。
本当に嫌われていた事を認めたくなかった。