もしかしたら私はとてつもない数の生命の種をティッシュに封じ込めているのではないかッ!?
これは突き詰めれば、一種の殺人なのではないかと。
それまでの自分をそれはもう激しく反省しました。
そしてその晩、
もう一度昇天しました。
そして7回目の昇天が終わった後、私は6回目に昇天したときの賢者タイムを思い出しました。
やってしまった。
私はなんて馬鹿なんだろう。
馬鹿とはきっと私のためにつくられた言葉なんだとそう思いました。
そもそもなぜこんなにオ●ニーをしてしまうのか。
そう考えた時にでた答えは、
全く疲れることをしていないから。
というものでした。
余談だが
きっと浪人生活というのは本来ならば、疲れることなのであろう。
しかし私は疲れない。
なぜかは察していただきたい。
そうとわかれば話は簡単。
自分を疲れさせれば良いのだ。
では私が1番疲れることはなんだろう。
真っ先に思いついたのは走ることだった。
走るといえば、それはもう私の得意技である。
50mを10秒台で走る事を可能にするこのわがままボディを持ってすれば、ウサインボルトも敵ではない。
かくして私は走ろうと決めたのである。
そしてこれにはルールが存在する。
ムラムラしたら、家の目の前の公園を走って一周するというものである。
ちなみに公園一周の距離は約2kmである。
当時、公園一周の距離をしらなかった私は適当にルールを設定した。
これから先、幾度となくルールを適当にきめた自分を責めることになるのだが、それは秘密である。
次の日から早速ムラムラムラムラムラムラムラムラry
してきた私は走ろうと思いました。
しかし走るか、それともオ○るか悩みに悩みました。本当に悩みました。
ロダンがもし、あの時の私と遭遇していたら「考える人」のモデルは私になっていただろうと思います。
悩みに悩んだ結果、走ることに決めました。