恥ずかしながら、今まで私は自分がやると決めたことを続られた試しがなかったので、今度こそやってやろうと
そう思いました。
まず家から出ました。
ずっと家にこもって自家発電していた私には太陽の光はまぶしすぎて、つらかったのを覚えています。
先が思いやられます。
やっとの思いで、ランニングコースのスタートラインに立ちました。
病的な白い肌にボッサボサの髪、そしてわがままボディ。
周りの人からみたら、トロールのようだったと思います。
そしてトロールは奇跡への一歩をスタートラインから踏み出しました。
ムラムラして走るようになったら、いつの間にかランナーになって
あるマラソン大会で1位取ったんだけど
目の前にエロい女がいてムラムラして、また走りだすって漫画あったな
有名な歌でも歌われていますが、3歩進んで、2歩下がるとはよくいったもので、
私は3歩走って家まで帰りたくなりました。
しかし、ここで負けたら死んでいった仲間(精子)にもうわけがたたない。
トロールは必死にがんばりました。