【※転換期※】オ●禁のために始めたランニング・・・「ムラムラしたらランニング」走り始めた俺はみるみる変わっていき・・・

ウトウトしだしたゆみが
なんと私の肩に寄りかかるように寝たのです。

何か出た気がしました。

何とは言いませんが。

夢心地だったので、
何分くらいたったころだったかはわかりませんが
ようやくゆみが起きました。

状態をやっと理解したゆみは目をまんまるにして言いました。

「あ、えっと、、ごめん」

私もドギマギしながら

「ぜ、ぜんぜんいいよ」

と答えました。

ゆみの最寄り駅につくまで、
私はずっと帰りたくないと思い続けました。

私の想いとは裏腹に
電車はゆみの最寄り駅に着きました。

「じゃまたね」といいながら
ドアの向こう側に消えていくゆみを
電車の中で見送る私は
何故かとても情けなかったです。

家に着いたあとゆみからメールがありました。

「大学合格ほんとにおめでとう。
就職できたら、
またディズニーいこうね(笑)」

どういう意味でいってるのか。
はたして冗談なのか、それとも…。

とりあえず早く就職したいと思ったのは、
後にも先にもこの時だけでした。

ディズニーに行った数日後。

私は入学式にいきました。
私よりも二つも下の同級生たちが、
キャピキャピしているのについていけず、
おじさんは辛かったです。

しかし友達は作らなければなりません。

そして私は思いつきました。

大学生=サークル

ということを。

せっかくジョギングをしているので、陸上の同好会に入ろうかと思いました。

見学と体験会にいきました。

皆さん陸上経験者ばかりでした。

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