お母さん。
私ね、多分もうすぐお母さんの側にいてあげられなくなりそうなんだ。
今までは二人三脚で頑張ってこれたけど、これからはお母さん一人で頑張れる?お母さん、意外と弱虫だし抜けてるとこあるから心配なんだよね…w
でもね、忘れないで欲しい。
私の肉体や声やその存在が消えてしまっても、私は生まれて来る前と同じ様に、お母さんの中にずっといるから。だから、前を向いて欲しい。
もちろん、私がずっと側にいてお母さんを支えて行ければ良かったんだけど、これが私の運命みたいなんだ。
だからね、ちゃんと受け止めてる。
私は、ずっとずっと側にいるから。
こう綴られた、やはり前向きな娘の言葉。
最後は、あの子らしくしっかりと私の背中を押してくれていました。
ずっとずっと下を向いていた私に
手を差し伸べポジティブにさせてくれたのは娘でした。