【※衝撃※】一年につき、一万円で寿命を買い取ってもらった・・・衝撃の末路が待ち受けていた!!

完全に酔いが回った俺は、なんだか自分が
悲劇の主人公になったような気がしてきた。

で、落胆の反動っていうか、双極性っていうかさ。
急にポジティブになったんだよ。
得体のしれない活力が溢れてきたわけ。

俺はミヤギに向かって、高らかに宣言した。
「俺は、この三十万円で、何かを変えてみせる」

「はあ」とミヤギは興味なさそうに言った。

「たった三十万円だろうと、これは俺の命だ。
三百万や三億より価値のある三十万にしてやる」

俺としては、かなり格好良いことを言ったつもりだったね。

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