「うかない顔みせて一日おわってく、やっぱり……」
「白い火花」
「正解。じゃあ、悪いやつ、もちろん悪い……」
「ケムリの世界」
「やるなあ。さすがオレとライブだけはあるな」
「これぐらいは楽勝ですよ。次どうぞ」
「じゃあこれは? 『朝起きたらきみが、長い旅にでていった』」
先輩が俺の知らない曲を言った。
「で、ぶっちゃけ話したいことがあるんじゃねえの?」と、
先輩が俺に聞いてきた。
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「今の曲、ボク知らないんですけど」
「今度教えてやるからオレの質問に答えろよ」
「いや、べつに」となぜか俺は否定してしまう。
「じゃあなんでオレを呼んだんだよ?」
「気分っす」と俺が答えると、先輩は「ふうん」とケータイを開いた。
先輩は面白い画像があるとか言って、俺に画像を見せてきた。
「それ、どんどんスクロールしてけよ」
言われたままケータイの画面をスクロールしていく。
そのとき、メールがきた。
例のバイト先からのメールだった。
