ビューーン・・・
ドラ「・・・貴方はまだ若そうですね。」
パト「えぇ、まだタイムパトロールになって間もないですよ。」
ドラ「そんな新米が、何故こんな事件を担当しているんですか?」
パト「・・・私が無理を言って、半ば強引に調査に同行したんです。」
ドラ「・・・一体なぜ?」
パト「・・・」
パト「・・・野比のび太と、面識があるから。」
ドラ「・・・えっ?」
パト「貴方は知っているでしょうか。野比のび太の将来の事を。」
ドラ「・・・」
パト「・・・」
パト「私の名前は、野比のび助。」
ドラ「・・・!?」
パト「野比のび太の、息子です。」
ドラ「・・・そんな!あり得ない!君がその年でも、まだ22世紀じゃないはずだろう!?」
パト「えぇ、その通り。」
ドラ「・・・なんでタイムマシーンも・・・タイムパトロールまで機能しているんだ?」
パト「・・・貴方はまだ知らないでしょうが、この世界の技術は野比のび太によって、飛躍的に進歩します。」
ドラ「・・・!?のび太によって?」
パト「そう。これはまだ貴方が知らない世界の事です」