【※感動※】男「長くなるけどいいですか?」 女は男の様子が気になり、話を聞くことにした→その内容とは・・・

男「・・・じゃあさ、どっか遊び行こうぜ」

女「・・・・・・は?」

男「お前があんまり体力使わないで済むとこだとすると・・・水族館なんてどうだ?」

女「え?・・・え?」

男「そういや、○○水族館ってリニューアルしたばっかりだったよな。水族館てあんまり階段とかないだろうしいいんじゃね?」

女「ちょ・・・・ちょっと!」

男「ん?」

女「あなた・・・私とどこか遊びに行きたいって・・・どういう事?」

男「それもダメか?」

女「ダメというか・・・」

男「別に、オレは今更迷惑とか感じないぞ」

女「・・・」

男「?」

女「・・・じゃあ、8月に入ってあなたの部活終わってからでいいですか?」

男「え?ああ。別にいいけど」

女「・・・・わかりました。考えておきます」

男「都合のいい日決まったら、メールしてくれ」

女「・・・うん」

サッカー弱小校であるわが校は、オレの予想通り1回戦で敗退した。

どこでその情報を得たのかは知らないが、試合の帰り、バスの中で女からのメールを受け取った。

メールの文面は、オレが真面目に走り込みをしないからのも、試合に負けた遠因であるという皮肉と、水族館に行く日を指定するものだった。

**

ピンポーン

女母「はーい」
ガチャ

男「あ、こんにちは」

女母「こんにちは。上がってくださいな。今支度してるからちょっと待ってあげてね」

男「はい、おじゃまします」

女母「あの子のこと、誘ってくれてありがとね」

男「え・・・いや・・はい」

女母「ふふ」

男「?」

女母「あのね、男君。あなたにお願いがあるの」

男「え?なんですか?」

女母「あの子、友達と遠出したことあまりないの」

男(やっぱりそうなのか)

女母「家族で外に行くときは車で移動することが多いけど、今回は電車で移動して、駅からも歩きでしょ」

男「はい」

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