ふと外を見るとまた雨が降っている
男「目が覚めた途端に雨かよ・・・。ひょっとすると、姫はそうとうな雨女だな」
姫「飴・・・?」
男「いいから着替えな」
姫がその場で着替え始めるがもう俺にもなんの抵抗もない
なんか本当に自分の妹か娘みたいに思える
パンパン・・・!
男「なんの音だ?」
卵を焼きながら姫を見ると
外に向かって手を合わせている
姫「雨・・・止まないように」
雨が止むまでという約束
なんだか神様は姫のために雨を降らせているような気がした
このまま干ばつ地帯に連れて行けば重宝しそうだ