姫はどんどん恐怖に飲まれガタガタと震えはじめた
男「どうしたんだよ!?くそっ・・・!!」
どうしたらいいか分からない
とっさに姫を抱きしめていた
男「ごめんっ・・・ごめんな・・・!」
俺も訳がわからず謝った
腕に中で震えていた姫はゆっくりと落ち着きを取り戻し・・・
姫「・・・・・」
男「もう大丈夫か・・・?」
姫「・・・苦しい」
つい力がこもってしまっていた
男「あわっ・・・いや、ごめんな。別に変な気はないんだ・・・」
姫「雨・・・止まない・・」
ザー・・・
男「だな・・・」
雨が止むまでという約束をやけに大事にしてるな・・・と思った
男「何か食うか?俺腹減った」
姫「・・・・・・」コクン
食うらしい
冷蔵庫の中には何も無かった
男「何もねぇし・・・あ、カップ麺あったな」
丁度二つカップ麺があった
男「カップ麺でいい?」
姫「・・・・・」コクン
いいみたいだ
お湯を沸かして3分待つ
パカ
ズズーッ・・・
二人で麺をすすった