「…?」
なんだろうか今の曖昧な返事は
よくわからないが
帰りがけに傘を貸してやろうと思った。
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/10(日) 12:16:39.01 ID:sWH/jCdh0
「本題に入りたいのですが」
メリーさんは紅茶を啜りながら言う。
「私はたぶん、これ以上人を驚かす事はできないと思うんです」
うん、なんとなくわかる
あれで驚ける人間はほぼいないだろう。
「それで考えたんですが残りの滞在期間で目的を果たそうかと」
「何日残ってるんだ?」
「死んでからの初回ポイント1ヶ月はほとんど使ってしまったので
昨日の14日を合わせると残り18日です」
18日か…どうだろうか長いようで短い気がする
そもそも初回ポイントは気になるがあえてスルーしよう。
「わかった、その間に目的を果たせばいいんだな?」
「はい、お願いできますか?」
僕は二つ返事で承諾した。
「困ってる女は助けろって親父によく言われててね」
「優しいお父さんですね」
性格には困ってる女は不細工でも助けろなんだけど
なんでも妹や姉は可愛いかもしれないとの事
それは口にしないが。
とりあえず、明日学校で事故について調べる事にしよう。
「とりあえず、覚えてる事を話してくれるかな