5、6時間目はメリーさんは辺りを散歩してくるのだという。
別れを告げ、メリーさんは中庭の方へ歩いて行った。
僕は睡魔に身をまかせ寝ることにしする。
古典の文法なんてなんに使うんだと考えながら
気がつくと夢の中にいた。
メリーさんいる。
夢の中ではメリーさんは中山 准として普通に生活してた。
普通に学校の制服を来て本を読んでいる。
本を読みながらにこにこしていてとても楽しそうだ。
でもなぜか僕は悲しくなった。
夢でしか会えない中山 准。
その時突然夢から覚めた。
夢から覚めると僕は泣いているのに気づく。