ジャイ子「お兄ちゃん大すき!」
ジャイアン「えへへ・・・照れるぜ・・・」
みんなは完全に浮かれきっていて、金の出所は聞かなかった。
そしてジャイアンも、ドラえもんの最後の言葉を聞かないまま金を持ちだしていった。
ドラ「正式には、今からはお金じゃなくて”幸せ”をお金としていただいて、後でお金の不足分をいただくシステムだからね」
数日後、商店の経営も持ち直した頃だった。
ジャイアン父「いらっしゃいませ・・・ああっ!」
ジャイアン父の顔は、華やいだ。
マミ「お久しぶりですぅ」
千夜「どうも♪」
ジャイアン母「アンタ知り合いかい?」
ジャイアン父「ちょっとね」
マ・千「「妊娠したんで中絶費用として合わせて1億円いただきにきました」」
ジャイアン父「えっ」
ジャイアン母「ど、どういうこと」
マミ「まあ正式には中絶費用だけでなく、店の借金の返済がまだな分も合わせて・・・」
千夜「30億円お支払いください、1週間以内にね♥」
マミ「じゃあね」
ジャイアン母「ほかに・・・おんな・・・?はらませ・・・?」
ジャイアン父「ひっ!」
ジャイアン母「ブワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガーン! ガシャーン!! ゴドーン!
ジャイアン父「や、やめてくれえ!店がめちゃくちゃだぁ!」
ジャイアン母「うぴぴぴぴぴっぴぴぴぴぴぴ!!!!!もうおちまいよ!!!!!!!!!!!!もうこうなったらなもにかもおしまいよ!!!!」
ジャイアン母「私は死ぬゥ!2人が帰ったら見せてやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャイアン父「ご近所さんに聞かれたらどうしよう・・・」
ジャイアン父「まぁ、帰ってくるころには忘れてるだろうし、怒りも静まってるでしょうw」
2人「「ただいまー!」」