横を見るとダイニング扉の隙間からオバチャンがニタニタと正座してこちらを見ていた。
まさか……ずっとここで監視していたのか……。
体から血の気がサッーーと引いていく。
オバチャン「まさか帰るなんて言わないわよね?」ニタニタ
ここで俺はパニックになった。
うわぁあああああ!!!なんて叫びながら奥へ走り出す。
ケン君の部屋には人が出られる大きさの窓なんかない。
家の階段を思いっきり駆け上がる。
ドタドタドタドタ!!扉が目の前に見えた。開ける。真っ暗。
電気を探し明かりを付ける。パッと周りが明るくなると、
その部屋にはぬいぐるみ、人形がぎっしり。超絶怖い!!