【※後悔※】罰ゲームでオタクの男の子に告白…→次第に好きになり、友達に隠して付き合っていたが、後でとても後悔することになった・・・

今度の水族館はあのときと違ってチケットも買い慣れていて、
店員さんとも普通に話していて、その背中が頼もしい反面少し寂しかったです。

そしてまた前のように水族館をまわりました。今度は最後まで手を繋ぎませんでした。

そのあとお昼ご飯を食べました。

近くのサンマルクかどこかで食べました。普段あまり会わない分話が弾んで楽しかったです。

プラネタリウムは付き合っていなかったのでやめました。

お互いにプラネタリウムのことは口に出さなくて、たぶんこの距離感が最適なんだな、と感じました。

千尋くんは可愛いけど、やっぱりかっこよくて、いつも車道側を歩いてくれたし、割り勘も少し多めに出してくれたし(意地でも奢らせませんでした)、
それになによりまだ別れてそんなに経っていなくて辛いはずなのにそんなことは微塵も感じさせずに、こうして今も気配りを欠かさなくて。

本当にすごいと思った反面、この人はいつ、誰に弱さを見せているんだろう。と気になって、そして放っておけなくなりました。

やっぱり私は千尋くんが好きでした。

今回のデート(もう私の中で勝手にデートってカウントしてます)は、表向きの進展は何もなかったけれど、
私の内面にとってかけがえのないものを残してくれた、そういう非常に大きなものではありました。

かつて彼を傷つけた側の私が言うに烏滸がましいとは思いますが、
私が彼にとって辛いときの逃げ場になれたらな、と心の底から思いました。そしてクリスマスが来ます。

今度こそクリスマスは千尋くんと遊びに行きました。本屋さんに行ったり、クレープを食べたり、公園で遊んでる小さい子達を眺めたり、観覧車に乗ったり。いろいろしました。

楽しかったです。

夜まで遊びたかったけど千尋くんは毎年恒例クリスマスの夜は家族で集まってケーキを食べる!と決まっていたようなので、夕方には帰りました。

私としても、周りがカップルばかりでその中で私達は友達だったので、早く終わっちゃって寂しいような、ほっとしたような、そんな気持ちでした。

お正月には初詣に行きました。

千尋くんの大学の友達と、私の大学の友達とで割と大所帯で行きました。千尋くんの友達には当然女の子もいて、少しヤキモチを妬いたのは秘密です。

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