【※後悔※】罰ゲームでオタクの男の子に告白…→次第に好きになり、友達に隠して付き合っていたが、後でとても後悔することになった・・・

おみくじをしました。私は小吉だったけど、恋愛運が良かったので、それはちょっとだけ良かったです。

…千尋くんは凶でした

逆にすごいですよね。

二月、三月と私達は無事単位をとって、四月に大学二年生になりました。千尋くんとは花見に行きました。ふたりで色んなところの桜を見にいこう!と企画して、ひとつひとつ見ていきました。

ある一箇所で千尋くんの大学のサークルが飲み会をしていて、千尋くんが話しかけられていたときにちょっと彼女っぽい雰囲気を醸し出したのはいい思い出です。

五月に、千尋くんの誕生日が来ました。初めて千尋くんの誕生日に一緒に出かけました。

ディズニーランドに行きました。ディズニーランドは誕生日だって言うと、キャストさんがシールをくれるんですけど、
それをたくさん集めて喜んでる千尋くんが可愛かったです。

そして夏になりました。

その日は千尋くんとプールに遊びに行きました。

しかし、千尋くんは寝坊して一時間遅れました。「貸し1な~」とか友達みたいに冗談ぽく言って。

私達はもう友達でした。

このままずるずるしてていいのか、そんな風に思うようになりました。

その日、私はお金が足りなくなって結局千尋くんとお互い貸し1ずつになりました。

つい先日夏祭りがありました。

一緒に行きました。

高校生らしきカップルがたくさんいて「みんな若いね~」なんて言いながら遊びました。

今度は二人とも私服で、手を繋ぐこともなく、花火が終わって、
それで帰ることになって。

私は、本当にこのまま帰っていいのかなって。そして、もう人の多くない河川敷で、意を決して私は、

「ねぇ、前にさお互いに貸しあったでしょう?今返しあわない?」

千尋くん「そうだね」

私「まずルール決めない?」

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