【※後悔※】罰ゲームでオタクの男の子に告白…→次第に好きになり、友達に隠して付き合っていたが、後でとても後悔することになった・・・

そして、花火大会が終わって帰ろうってなって本当は帰りたくなかったけど、受験生だし、勉強しなきゃだし、遊んでる余裕もないし、
それに、私達は付き合ってないから、帰らない理由なんてないし。

私達は帰りました。

電車に乗って、最寄り駅に着いて、家まで送ってくれて、それでバイバイってしました。

遠ざかってく後ろ姿がすごく寂しかったし、本当のことを言うと抱きしめたかったです。

そんなこんなで夏祭りはおしまい。

また地獄のような受験勉強の日々、なんとか8/31の河合塾の模試で第一志望校でD判定を取って、
望みをつなぎました。

高校最後の夏が終わります。

夏休みが終わって学校に行くと、
千尋くんが少しイメチェンをしていました。顎のあたりまで伸びていた髪を、耳が隠れる程度まで切っていて、眼鏡がコンタクトレンズに変わっていました。

そして、千尋くんの周りに女の子が増えました。

増えた、といってももういよいよ受験ってところでそんな色恋沙汰に花を咲かせているような余裕もなくて、別に大したことはなかったのですが、好きな男の子の周りに女の子がいるっていうのはやっぱり嫌なもので、私はすごくモヤモヤしました。

そして秋になります。私の成績もだいぶ乗ってきてて、多少の余裕も出てきました。やっぱり夏の頑張りが大きかったみたいで。

ただ数学がどうしても苦手で千尋くんに結構教えてもらってました。

この時期からはもうほとんど勉強しかしてなかったから特に書くこともないのでだいぶ割愛してもいいですか?

だいぶ飛んで1月。

私はこのときまでC判定でギリギリでした。一方千尋くんは夏からずっとA判定。もう余裕だろ~って感じでした。
今度は私が誘って一緒に初詣に行きました。表の理由は合格祈願、だけどまぁ、8割くらいは恋愛成就ですよね。こっそり恋愛成就のお守りを買いました。

そしていよいよ受験です。

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