でも、旦那は「ごめんなさい。ごめんなさい。」
と言いながら抱きしめてくれました。
夜も、旦那が布団の中で泣いているということが
多々ありました。仮住まいは出来たものの、
私1人では不自由する事も多く、私が義足に慣れるまでの
二年近くはこのような生活が続きました。
しかし、旦那は何も言わずに私を支えてくれました。
義足を作るときはもちろん、
リハビリにはほぼ欠かさず付き添ってくれましたし、
休みの日にもちょっとした所に連れていってくれました。
義足は慣れるまでは、体のバランスが取りづらく、
肩がものすごく凝ったり、腰が痛くなったりとすごく
体に来ます。それについても、わざわざDVDをみて
マッサージをほぼ毎日してくれましたし、
慣れるまでお風呂もほぼ旦那が入れてくれました。