その内に疲れて潰れて起き上がれなくなったから、
勘定済ませて嫁をおぶって宿まで戻って
ベッドに寝かせてちょっと休ませたらいきなり起き上がって
今度はテンションの高い笑顔になって
「俺くーん、私のこと抱きたい?」
「俺くーん、私のこと抱きたい?」
「いえ」
「またまたー、訴えられる心配ないならやりたいでしょー?」
「興味はありますけどそんなに酔ってるのに」
「残念でしたーこれ見てくださーい!」
俺の言葉を食い気味に遮って、いきなり服を脱ぐ嫁
上半身裸になった嫁の体は傷痕だらけだった。
火傷と切り傷の痕が上半身のいたるところについてて、
肌は所々白みがかってまだら模様
鎖骨は両方とも歪んで盛り上がってて、
骨折してくっつき方が悪かったのが見てすぐわかった