学校の水泳の授業でのまさかのエッチな思い出
うちの小学校、水泳の授業で男女一緒に着替えてた。
ただ、女子はちょっと変わったやり方だったけど。
男子は普通に着替えてた。
さすが高学年になると、大抵腰にタオル巻くけど。
もっとも、なかには水泳の着替えになるとテンションが上がるらしく、全裸になって「フルフルチンチン♪フルチンチン♪」とか歌いながら教室内を走り回るアホもいた。
当然、女子は、「きゃー!」「ヘンターイ!」とか悲鳴を上げながら、しっかり観察してやがったりするんだけどな。
その女子だが、俺達が『タオルバリアー』と呼んでた方法を愛用してた。
水泳の時って、体を拭くための大きなタオルを持って来るよな。
着替えになると、女子の仲良しグループ5~6人が教室の隅に集まり、1人の子を取り囲むように壁を作って、大きなタオルを垂れ幕のように掲げる。
中の子はタオルのバリアーに守られた状態で、ささっと着替える。
着替え終わった子はバリアーに回り、今度は別の子が中で着替えるという具合だ。
低学年の時は見た記憶がないから、4年生くらいから始まったんだと思う。
女子共がどういうキッカケでこの方法を編み出したかは知らない。
女子には友達の少ない子や、クラスで孤立気味だった子もいたが、水泳の着替えになると、そんな子達も一緒になってバリアーを利用してた。
『乙女ノ裸、決シテ見ラレテナルモノカ』という結束が強かったんだろう。
タオルバリアー方式だと1人ずつしか着替えられないから、当然時間がかかる。
先に着替えを終えて、よく観察したらタオルの隙間からチラチラ中が見えるんだが、そんな事すると女子から、青木さやかばりに「何見てんのよ!」と怒声が飛ぶ。
中には机に登って上から覗こうとする男子もいたが、そんな馬鹿には体格で勝るリーダー格の女子が蹴りを入れて制裁した。
男子共にすればもちろん同級生の裸にも興味はあったが、恥ずかしがったり反発したりする女子を見るのが楽しかったんだけどな。