野原家にて・・・
夏休みももう半分が過ぎ去った 野原家
みさえ「しんのすけ! 風間くんが来たわよ!」
しんのすけ「母ちゃんが出迎えれば?」
げ ん
こ つ
みさえ「あんたの友達でしょうが!」
ガチャ
しんのすけ「ローンが後23年残っている家ですが、どうぞ」
風間くん「入りにくくなる様な事言うなよ・・・」
居間には、野原家が勢ぞろいしていた。
風間くん「みなさん、お揃いで」
ひろし「何たって、ウィーズリーさんには一月も息子が世話になるっていうんだし、俺の方からも一言挨拶しとかなきゃ」
風間くん「ここに迎えにくるって手紙が来たけど、どうやるんだろ?」
しんのすけ「シャカシャカパウダーじゃない?」
風間くん「それをいうならフルフル・・・じゃなくてフルパウダーだろ?」
みさえ「で、何なの?その振るパウダーって?」
風間くん「魔法使いの家の暖炉間を移動出来る、魔法の粉ですよ。」
しんのすけ「でもうちには、暖炉なんて・・・あるのはローンだけ・・・」
ひろし「悪かったな!」
そのとき、ピンポンピンポンピンポーン