【クレヨンしんちゃん】しんのすけ「ホグワーツに行ってくるゾ」~炎のゴブレット編~

競技場 選手控え室

バクマン「さあ、準備は良いかな? この中にはこれから諸君が対峙するある生き物のミニチュアが入っている。」

バクマン「では、デラクール嬢からこの袋に手を入れて一つ掴み出して・・・」

フラーは震える手でミニチュアを掴み出す

バクマン「ウェールズ・グリーン種だ。次はミスター・クラム  中国火の玉種だ」

バクマン「さ、ディゴリー君どうぞ。 スウェーデン・ショート・スナウト種だ。最後はしんのすけ君さ、」

しんのすけ「ねえ、どうして同じ種類のドラゴンで競わないの?」

バクマン「そう言われれば・・・まあいいから、 ハンガリー・ホーンテールだ!」

バクマン「これで良し、諸君は今からこのドラゴンが守る卵を奪ってもらう、これが次の課題のヒントとなる」

バクマン「ドラゴンは眠っている間に卵をすり替えられているので、わが子の様に守るだろう。では先ずディゴリー君から合図がしたら競技場に!」

 

ドカン!

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観客席

バクマン「ディゴリー選手は岩を犬に変身させ囮に、クラム選手は結膜炎の呪いで、うまくドラゴンの弱点を突きました!」

バクマン「ミス・デラクールは生憎上手くいきませんでしたが・・・一体、最年少の選手はどうやってドラゴンに立ち向かうのでしょうか?」

風間くん「ああ、いよいよだ・・・」

マルフォイ「ドラゴンがどうやって野原を殺すか見物フォイ!」

バキッ!

風間くんがマルフォイを殴りつける!

風間くん「どうして、そんな事言えるんだ! (しんのすけが仲直りもせず死んじゃうなんて、絶対やだ!)」

ハーマイオニー「いよいよね・・・・」

ロン「アクシオだぞ。頼むよ」

 

ドカン!

 

しんのすけが競技場に入ると目にしたのは、岩山を再現したような地形とそこに陣取る巨大なドラゴンだった。

ビュン!

突如ホーンテールはその名の由来となった凶悪な尻尾を、鞭のようにしならせ振るってくる

しんのすけ「ヒョイ!」

空中で宙返りしてそれをかわすが、ホーンテールは次々に攻撃を仕掛ける

しんのすけはたまらず岩陰に隠れる。

しんのすけ「そうだった、アクシオ 箒!」

すると、何かが物凄いスピードで風を切りこちらに向かってくる。

ロン「よし!」

しんのすけは箒に飛び乗る・・・が

しんのすけ「あれ、これ飛ばないゾ」

ハーマイオニー「掃除用の箒を呼び寄せてどうするのよ!」

ゴオッ! ホーンテールは尻尾の攻撃を諦め火を噴きだす。

しんのすけ「どうしよう、お助け、お助け・・・・!」ピコーン!

しんのすけは再び杖を構える

 

しんのすけ「エクスペクト・パトローナム!」

「救いのヒーロー、見参」

バクマン「何だ?あの守護霊は!? 見た事が無い!」

しんのすけ「ぶりぶりざえもん!」

守護霊「何かようか? あのフードの奴は居ないようだが・・・」

しんのすけ「いやぁ~、あのドラゴンからオラをお助けしてくれないかなって・・・」

守護霊「なんて人使い、いや守護霊使いの荒い。私は帰るぞ! ・・・だって怖いもん」

しんのすけ「役立たず!」

守護霊「なんだと~ 誰が役立たずだ、そんな偉そうな事は私に勝ってから言え!」

しんのすけ「でも、今のぶりぶりざえもんって火とか効くの?」

守護霊「そういわれて見れば、さっきからドラゴンの吐く火が、ケツに当たってる気がするが、熱くない」

しんのすけ「じゃ、おねが~い」

守護霊「私は救いのヒーローだ。正義のためにしか動かん。」

しんのすけ「実はあのドラゴンは卵をすりかえられて、やりたくも無いのにこんな事してるんだゾ! 正義の味方がこれを放っておいちゃダメだゾ!」

守護霊「ふむ、なら仕方ない・・・さっさとこの競技を終わらせるとしよう。」

 

守護霊「どうも! 往診に来ました。さっ、お母さん ちょっと私達で卵を診ますね。」

しんのすけ「あらら、これはニセモノの卵ですね・・・」

守護霊「それじゃ、しんのすけ 今度は人助けで呼んでくれ・・・」

 

バクマン「何という事だ! 最年少の選手が最短時間で卵を取りました。」

バクマン「しかし、卵のすり替えに気づいたドラゴンは、ドラゴン使いでも手が負えなくなっております!」

やっとの事で騒動が収まった後、しんのすけの採点結果が発表された。

バクマン「これは、クラム選手と同点で一位に躍り出ました!」

 

しんのすけの元にみんなが駆け寄ってくる。ロン、ハーマイオニー、マクゴナガル先生、そして・・・

ロン「やったな、しんのすけ!」

ハーマイオニー「あなたが清掃用の箒を呼び寄せた時は、私・・もうだめかと・・・」

マクゴナガル「素晴らしかったです! あなたらしい解決法でした。」

しんのすけ「いやぁ、それほどでも・・・」

二人の目が合う

風間くん「しんのすけ、ごめん! お前が名前を入れたりする筈ないのに・・・」

風間くん「いつも、物事の中心に居るお前が羨ましくて、でも、それを素直に言えなくてお前に酷い事・・・」

ハーマイオニー「風間くん・・・」

しんのすけ「頭痛が治ったみたいで良かったゾ! オラ気にしてないゾ!」

風間くん「・・・しんのすけ!」

その時、

リーター「しんのすけ君、すごいざます! 今の気持ちについて一言くれない?」

しんのすけ「バイバイ!」

こうして4人は城に引き返すのだった。

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