ダンブルドア「さて、みんなよく食べ、よく飲んだ事じゃろう」
しんのすけ「ハーマイオニーはあんまり・・・おなか痛くなったのかな?」
ハーマイオニー「しもべ妖精の負担を減らす為よ!」
ダンブルドア「あ~、良いかの?ミスグレンジャー?」
ハーマイオニー「えっ!? あ、すみません」
風間くん「なんだろ、デジャヴを感じる・・・・」
ダンブルドア「では、お知らせじゃ。フィルチさんが持ち込み禁止品のリストを更新したので、見たい生徒がもしいれば、事務所で確認しておくれ」
ダンブルドア「そして残念なお知らせじゃ・・・今年は寮対抗のクィディッチ試合は取りやめじゃ」
しんのすけ&チームメイト「イヤッッホォォォオオォオウ!」
マクゴナガル「・・・・後で呼び出して意識改革をする必要がありそうです」
ダンブルドア「これは、10月からのイベントのためじゃ」
しんのすけ「握手会とか?」
ロン「一体だれのさ?」
バタン! そのとき、大広間の扉が開き一人の男が入ってくる
風間くん「古傷だらけだ・・・しかも片方の目が・・・」
ハーマイオニー「クルクル動いて気味が悪いわ!」
しんのすけ「魔法界のやくざって、目までとるのか・・・」ブルブル
男とダンブルドアは握手する
ダンブルドア「闇の魔術に対する防衛術の新しい先生をご紹介しよう。ムーディ先生じゃ!」
ロン「パパから聞いた事ある。腕利きの闇払い(オーラー)だって・・・」
しんのすけ「オラ!?」
ロン「オラじゃなくて、オーラー。闇の魔法使いを捕まえるエリート中のエリートさ!」
ダンブルドア「では、話をイベントの事に戻すが、今年、ホグワーツで三大魔法学校対抗試合(トライウィザードトーナメント)を行う!」
フレッド「ご冗談でしょう!」
ガヤガヤ ワー ワー
しんのすけ「それって握手会より凄いイベント?」
風間くん「そりゃ、この反応からしてそうだろ・・・」
ダンブルドア「ミスター・ウィーズリー、わしは決して冗談など言っておらんよ」
ダンブルドア「さてこの、三大魔法学校対抗試合について、知らない諸君の為に簡単に説明しよう」
しんのすけ「ホントに簡単なの?」
ダンブルドア「これは思わぬプレッシャーじゃの、まあ泥舟に乗ったつもりでいなさい」
しんのすけ「それを言うなら大船に、だゾ!」
ダンブルドア「これは一本取られたの」クスクス
マクゴナガル「ゴホン・・・アルバス!」
そのあと、校長はマクゴナガル先生の監視のもと、一度も脱線せずに三大魔法学校対抗試合について説明した。
700年前に始まった3校のヨーロッパの魔法学校
ホグワーツ、ボーバトン、そしてダームストラングによる学校の威信をかけた各校の代表選手による競技であること
過去に死者が出たため、中止されていたが100年ぶりに再開されること。優勝者には1000ガリオンが与えられること
しんのすけ「でもカッコウの代表ってどうやって決めるんだろ? 泣き声の大きさ?」
風間くん「そのカッコウじゃなくて、それぞれの学校って意味だよ・・・」
しんのすけ「ほうほう、風間くんは代表取締役になりたい?」
風間くん「取締役は余計だよ! それに4年の僕が選ばれるわけないよ・・・・(なりたい、そしてお辞儀キャラとおさらばしたい!)」
ダンブルドア「しかしここで、少し残念なお知らせじゃ。代表選手は安全面を考慮して17歳のものに限る」
ナンダッテー ブーブー
風間くん「そんなぁ!」
しんのすけ「やっぱり出たいんだ・・・」ジーッ
ハーマイオニー「正直に言えばいいのに・・・」
翌朝 大広間
ロン「今日は魔法生物飼育学と闇の魔術に対する防衛術だ」
しんのすけ「どっちも新しい先生、楽しみだゾ!」
風間くん「飼育学は去年と同じでハグリッドだよ!」
しんのすけ「おお、オラこってり忘れてたゾ!」
風間くん「それを言うならうっかりだろ・・・」
ロン「ハーマイオニー、今朝は良く食べるじゃないか」
しんのすけ「お腹痛いの治ったの?」
ハーマイオニー「もともとお腹は壊してません! しもべ妖精の権利の主張にはもっと良い方法があるって分かったのよ!」モリモリ
ロン「それに、腹も減ってたしな」ニヤッ