幼馴染の男に好きな子がいると伝えられた女
幼馴染「えっ男君、好きな人いたんだ……」
男「うん、まあね」
幼「…ふーん。ど、どんな人?」
男「うーん…いつもはしっかりしてるんだけど、たまにおっちょこちょいで」
男「明るくて、誰にでも優しく接してあげることができる人かな…」ちらっ
幼「へ、へー。凄い人なんだね…」
男「…はは、そういう自分の気持ちに気付いたのって、実は最近の事なんだけどね」
幼「…それは、高校入ってから、とか?」
男「うん…まあ、そんなとこかな」
幼「…ふーん……そっか……そっかそっか……ふふっ、とうとう男君にも好きな人かあ…」
男「(あれ?)…まあ、俺だってもう子供じゃないんだし…誰かを好きになったりするって」
幼「うん、そうでした…。…それにしても、意外だなあっ」
男「…そう?」
幼「そりゃあねー。だって男君、中学の時何度か女の子に告白されてたみたいだけど、全部断ってたでしょ」
男「」
幼「あ。もしかして知らないと思ってました?お隣りさんをナメるなよう、男君の事だったら男君以上に知ってますよ?」(ニヤニヤ)
男「…恥ずかしいな…でもまあ、幼なじみにだったら、別に…」
幼「それで、告白とかはいつするの?」
男「(今からするつもりだったんだよっ)う、うーん、まだ考えてないかな」
幼「よしっ!それじゃあお隣りさんのために一肌脱ぎますかっ」
男「」