幼馴染「へぇ、私のこと好きなんだ……」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/12(水) 23:08:49 ID:3RAtLzIQ
男「…………」モグモグ
「ねぇねぇ、男くん!」
男「っ? ……な、なにかな」
「面白い噂を聞いちゃったんだけどさぁ……」
「君、幼馴染ちゃんのこと……好きなんだって?」
男「っ!?」ビクッ
「え、マジ? えーっ、マジなんだその反応っ! きゃははははっ!」
男「ぅ、あ……そ、そのっ……!」
「どうしたの、そんな笑って」
「あっ、聞いて聞いてっ! 実は男君がねっ」
男「…………」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/12(水) 23:42:36 ID:3RAtLzIQ
「へー……あいつが」ヒソヒソ
男「…………」
「男が……馴染さん…………」ヒソヒソ
「……冴えない……してるのに……」ヒソヒソ
男「……ぅ、く……」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/12(水) 23:50:14 ID:3RAtLzIQ
キーンコーン カーンコーン
男「……帰ろ……」トボトボ
男(なんで、どうして……)
男(誰にも言ったことなんてないのに……)
男「…………はぁ」
幼馴染「男」トン
男「――っ!?」ビクン
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/12(水) 23:57:35 ID:3RAtLzIQ
男「幼馴染っ!?」
幼「なによ、そんなに驚かなくてもいいじゃない」
男「あ、あの……えっと」
幼「たまには一緒に帰りましょ」
男「でも……」
幼「だいたい隣同士なんだから、家まで同じじゃない」
幼「……聞きたいこともあることだし」ニヤニヤ
男「……っ」