5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/13(木) 00:03:40 ID:iDaalsts
幼「今日、ちょっと耳にはさんだんだけど……」
男「…………」
幼「どうも、隣のクラスの男君がねー」
男「…………」
幼「私のことを……好きだ、って」
男「…………っぅ」
幼「ふふふ、ねぇ男」
幼「この話……本当なのかしら?」
男「…………」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/13(木) 00:08:46 ID:iDaalsts
幼「ねぇ……」
男「ぁ、…………」
幼「答えてよ……」
男「…………だよ」
幼「声が小さくて聞こえないわね」ニヤニヤ
男「……本当、だよ」
幼「ふふっ、へぇ……」
幼「私のこと好きなんだ……」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/13(木) 00:23:32 ID:iDaalsts
幼「……へぇ」ニヤニヤ
男「……くっ」
幼「あの男がねぇ……ふふふ」
幼「いつから?」
男「…………?」
幼「だから、いつから私のこと好きだったの?」
男「……昔、から」
男「……小学校の頃から」
幼「その間、ずぅっと好きだったんだ……」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/13(木) 00:36:53 ID:iDaalsts
幼「あら、どうしたの男……顔が真っ赤よ」クスクス
男「……うぅ」
幼「…………男」
幼「今日、私の両親帰ってくるの遅いのよ」
男「っ!?」バッ
幼「なんて顔してるのよ、くくくっ」
幼「ねぇ、私の家に寄って行かない?」
男「……顔、近いよ」
幼「嫌なの?」
男「…………嫌じゃないけど」
幼「ふふふふっ、可愛いわね男は」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/13(木) 00:51:49 ID:iDaalsts
幼「それで……どうするの?」
男「……行く」
幼「そう……ふふふっ」
幼「素直な男のこと……嫌いじゃないわよ」
男「……ぅ」
幼「さっきから顔がすごいわよ? 赤くなったり、緩んだり」
男「…………」
13: >>9 胸糞は初めてだったり…… 2012/12/13(木) 00:54:27 ID:iDaalsts
幼「いらっしゃい」
男「……おじゃまします」
幼「お茶を用意するから、先に私の部屋に行ってて」
男「……分かった」
幼「…………」
幼「何も、しちゃだめよ?」クスクス
男「……っ」ビク