【※感動※】ドラえもんがいなくなって2年が経った・・・のび太「もう二年、か」

しずちゃんはのび太の胸に顔を埋めながら言った。

そして、一つの答えを見つけた。

しずか「私、決めたわ。」

のび太「どうするか決まったの!?」

しずか「私がクラスを変えてみるわ。」

のび太「わっ、すごい考えだねそれは。」

しずか「のび太さん私が弱くないって言ったわよね?」

のび太「うん。」

のび太は表情一つ変えずに言った。

しずか「のび太さん、私ならできるって言って。」

のび太「えっ?」

しずか「私なら皆を変えられるって言って。言うの!」

のび太「しずちゃんなら、皆と本当の友達になれるよ!」

しずか「うん!私、信じるからね!」

のび太「しずちゃんならきっとできるよ!小学生のころから優しくて、可愛くて、クラスの人気者だったからね!!」

のび太に言われると、悪い気もしない。

のび太にできると言われると、本当にできる気がするのだ。本当に不思議な人だな……

としずちゃんは思った。

…………
……
のび太はまたジャイアンに呼び出されて空地にいた。ジャイアンには他に友達はいないんだろうか。

ジャイアン「悪い悪い、遅れちまったけ

ど主役は最後に来るもんだよな!……ってまたのび太だけかよ。」

のび太「二人ともまた無理だって?」

ジャイアン「今度は二人ともシカトだ!今夜はお前も飲めよのび太!」

のび太「ぼっ、僕は学校にばれるのが怖いから無理だよ!」

ジャイアン「うるせぇ、そんなもん俺も同じだ!!」

???「あのっ!」

のび太はまたジャイアンに呼び出されて空地にいた。ジャイアンには他に友達はいないんだろうか。

ジャイアン「悪い悪い、遅れちまったけど主役は最後に来るもんだよな!……ってまたのび太だけかよ。」

のび太「二人ともまた無理だって?」

ジャイアン「今度は二人ともシカトだ!今夜はお前も飲めよのび太!」

のび太「ぼっ、僕は学校にばれるのが怖いから無理だよ!」

ジャイアン「うるせぇ、そんなもん俺も同じだ!!」

???「あのっ!」

ジャイのび「!?」

???「今日は私も参加しちゃ、ダメかな?」

そこには黒髪でお下げの見慣れた女の子がいた。

のび太「しずちゃん!!」

しずか「のび太さん、改めてごめんね。せっかく相談に乗ってもらったのに怒鳴ったりして……」

のび太「そんなの、気にしてないよ。僕たち友達じゃない!」

しずか「たけしさんも……」

ジャイアン「……は……だぜ」

しずか「えっ?」

ジャイアン「今のしずちゃんは大好きだぜ!!久しぶりだな今のしずちゃん!!」

のび太(なんだか懐かしいなぁ。中学の頃はここにスネ夫も……)

▼ 続きは次のページにて♪ ▼
前のページへ 次のページへ