女「……」
男「んー?」
女「……」
男「分からないのかなー?」
女「ごめん、寝かけてた」
男「大丈夫?寝てもいいよ……はぁはぁ……」
女「うん、目が覚めたかな」
男「残念、寝顔を堪能したかったのに」
女「……」
男「そんな目で見られるとゾクゾクするよ」
女「身の危険を感じた」
男「大丈夫、いざとなったら枕元のスイッチを押すといいよ」
女「押すとどうなるの?」
男「僕が社会的に抹殺されるかな」
女「何それすごい」ポチッ
男「え、ちょっ、ちょっとは躊躇とか」
コンナジカンニコノコノヘヤデ
ハイ、スイマセン……
女「帰っちゃった」
女「……」
女「……ちょっと寂しいかも」
男「やあ、夕方だよ!」
女「んー、こんにちは?こんばんは?」
男「昨日は危なく社会的に抹殺されるところだったよ」
女「何があったか知らないけど大変だったんだね」
男「ああ、主に君が原因かな」
男「いい話と悪い話がある」
女「うん」
男「今日は部活で胸の大きな子とぶつかっちゃったんだ、マシュマロみたいな感触だったよ」
女「うん」
男「そいつが女の子だったら良かったのに」
女「同じ脂肪だよ」
男「今日はいいものを持ってきたよ」
女「わくわく」
男「じゃーん!スカートめくりカレンダー!日毎に代わるスカートをめくるんだよ!」
女「……」ポイッ
女「スカートめくりなんて楽しいの?」
男「男なら当たり前だよね」
女「……」ペラッ
女「……」ペラッペラッペラッ
女「……もらっとく」
男「スカートは履かないの?」
女「履かないし履いても似合わない」
男「そんなことない!履いて欲しいし似合うしめくりたい!」
女「」バキッ
男「ぐっ」
男「玉に長いものがついていて、その長いものをいじくる と中から何かが出てきて、とても良い気持ちになります。さて何だー?」