【※閲覧注意※】「僕は磯野カツオ、悪魔と契約した元人間だ」→衝撃の展開に…!

次の日

中島「お、おはよー」

中島は全身包帯だらけで学校に姿を現した

花沢(ぶ…無事だったのね……)

担任「中島、お前昨日誰に襲われたんだ?」

中島「え…いやあの……」

中島(…ここで磯野の名前を出せば…磯野が捕まっちゃう…)

中島「う、裏のおじいちゃんです」

中島の発言は全くの嘘であった

担任「よし、その事はすぐに警察に伝えておく」

中島「え…え!何もそこまでしなくてもいいですよぉ!」

担任「何を言っているんだ!そんな大怪我をさせられたんだぞ!」

サザエ「カツオー!あんた何時まで寝てるつもりよ!」

バサッ

サザエ「あら…いないわ」

ワカメ「お兄ちゃんならさっき出かけたわよ」

サザエ「まあ!学校も行かずに出かけるなんて!お父さんに報告よ!」

タラ「報告ですぅ」

カツオは学校をサボり近所の図書館に来ていた

カツオ「……悪魔……昔から存在していたんだ…」

古い資料を手に取る、悪魔について調べ始める

ノリスケの言っていた通り契約が起きるのは突然である

契約が起きれば悪魔の魂がその人間に宿り

カツオのような暴走状態を引き起こすことになる

カツオ「…身体に宿れば次第に人格が悪魔と入れ替わり…完全に自我を保てなくなる……?」

カツオ「……このままじゃ…僕自身が……」

カツオは目に涙を浮かべながら図書館を飛び出た

もう、ノリスケ達の誘いに乗るしか希望はない

その夜

裏のおじいちゃん「はぁー…全くなぜワシが警察なんかに…」

中島の嘘発言により裏のおじいちゃんは警察にへと向かおうとしていた

溜め息をつきながら、夜道を歩いていると

イササカ「どうも、イササカです」

裏のおじいちゃん「ん?」

イササカ「うふっ」

イササカの両眼が真っ赤に変色し裏のおじいちゃんに飛び掛かった

裏のおじいちゃん「…!?」

グチュグチュッ

グチャッ

中島「ああ、それにしても裏のおじいちゃんには悪い事しちゃったなぁ」

花沢「でも、磯野くん守るためにはそうするしかなかったのよ」

中島「でもさぁ…あの時の磯野ホントにおかしかったんだよぉ」

花沢「そうね、まるでいつもの磯野くんじゃなかったみたいだったわ」

中島「……ん……クンクン」

花沢「やだわ、あたしの身体の匂いなんて嗅がないでよ」

中島「…血の匂いがするんだけど…」

花沢「え?」

中島が指差した方向には全身血だらけでの裏爺が倒れている

花沢「た、大変だわ!!」

タッタッタ

2人は急いで駆け寄るが時既に遅し

既におじいちゃんは衰弱しきっていた

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