太朗「んだよー」
母「メアリーちゃん」
メアリー「はい?」
母「食虫植物って言ってみて」
メアリー「えっ!? 駄目です」
母「どうして?」
メアリー「どうしてもです」
母「一回だけ、ね?」
メアリー「…わかりました……しょくちゅーしょくぶちゅ」
母「あっはっはっはっは」
メアリー「」
母「ゲラゲラゲラゲラ」
メアリー「」グスッ
母「わー泣かないでゴメンね、人間苦手な物くらい、あるよね」
太朗「あーあ泣かした」
母「いつからそこに?」
太朗「母さんがメアリーを泣かした辺りから」
母「泣かしてないわよ」
太朗「じゃあなんでメアリー涙目なの?」
母「食虫植物って言わせたから」
太朗「え?言ったの?言ったの?メアリーもう一回」
メアリー「もうおしまい」
母「ほら、嫌がってるじゃない」
太朗「マジかよ まあ良いや、
メアリー、オセロやろうぜ」
メアリー「別に良いけど強いよ?」
太朗「お、言うねぇ」
~5分後~
太朗「全面黒…だと…?」
メアリー「」フフン
メアリー「まだやる?」
太朗「いや、いいです。
それより部屋で映画でも観るか?」
メアリー「観たい」
太朗「じゃあ行こう」
~太朗部屋~
太朗「何観たい?」
メアリー「忍者の」
太朗「じゃあ はっとり君で良いか」