残された手紙
翌朝、ハーヴェイは自ら命をたってしまいます。
残された手紙にはこのように書かれていました。
『もう疲れた。これ以上耐えられない。』
テリーが語る真実
やがて回復したテリーが真相を語りました。
「私は兄ブライアンの悲鳴で目覚めると
隣の部屋で母と兄が倒れていました。
びっくりしてデッキに駆け上がろうとするとハーヴェイに突き落とされたの。
しばらくして私はヨットが沈んでいることに気づいたわ。
ハーヴェイは自分だけ救命ボートに乗って逃げ出そうとしていたので私はバレないようにイカダまで走り、
かろうじて生き延びれたの。」
なぜこのような事をしたのでしょうか
しかし全てがハーヴェイの仕業だとして
なぜこのような事をしたのでしょうか。
警察は妻のメアリーに多額の生命保険が
かけられていた事を突き止めました。
妻にかけられた保険金を目当てに
家族を巻き込んだのでしょうか。
その後の調査で分かった事ですが
ハーヴェイは再婚
ハーヴェイは再婚であり、
前妻も事故でなくなっていました。
ハーヴェイの運転する車が川に落ち、
この時も彼だけが助かっていたのです。
妻にはやはり生命保険がかけられていました。
保険金を狙ったものなのかどうか
当人はもうこの世にいませんので
真相はわかりませんが・・・