私子は関係ないだろうと最初は思っていた友子だったが、
何度言ってもストーカー的行為を止めない彼男に業を煮やし私子のところに来たようだった。
だが、話を聞くと私子に付き合っている男はいないという返事。
これもう訳が分からないから警察へ行こうと友子は可愛子を説得するが可愛子は嫌がる。
なんで嫌がるのかと聞いた時は思ったが、
可愛子に一目ぼれする男は多くストーカー的になりやすい男もそれだけ多かった。
何度も警察に相談するうちに、こんなにストーカーされるってあなたに原因があるんじゃ?
みたいなことを言われて警察不信になったらしい。無理ないことだと今は思う。
本人嫌がってるのに、美人の特権だよと言われたら、そりゃ相談しなくなるわな。
ともかく、彼男がやたら私子の話を出してくるので
一度関係者集めて話し合おうと可愛子と友子は思ったようだ。
とうとう、彼男と可愛子と友子の話し合いの席に私子も呼び出されることとなった。