池「いやでも正直楽しみだろ、浴衣、浴衣だぞ?浴衣!」
池くんの顔が醜い欲望に歪む。
男「うわぁ……」
友「そんなんだからモテないんだよなぁ」
池「あ?やんのか?」
男「いい加減にしろって」
男「お、来たんじゃない?」
花「ごめーん遅れたー」
女「いやーごめんねー着るのに手間取っちゃって」
池「い、今きたところ!」
男「うわぁ……」
友「こいつやっぱポンコツだわ」
花「どうしたの?」
友「池くんがポンコツの話」
花「へぇ、そんなことよりどうよこの浴衣!崇めなさい!」
友「ははーっ」
花「ふはははははJKであるぞーJKであるぞ=」
あの二人は平常運転である。
女「えっと、どうかな?」
女さんがはにかみながら聞いてくる。
顔が直視できない。
男「お、、あ、、に、似合ってる」
自分の顔が赤いのが分かる。かっこわりぃ。
女「ふふっありがと」
花「よし!花火まで時間あるしそれまでお祭り回ろう!」
花「行くぞぉー!」
花「えいえいおー!」
友「おー!」
もうお前ら二人で回ってこいよ。