振り返ってみれば、
心当たりはたくさんありました。
なぜ今まで気づかなかったのかわからないほどにありました。
私はとにかくゆみに謝りました。
するとゆみは
「私にじゃなくてみんなに謝った方がいいよ」
といいました。
私は次の日みんなに謝ることにしました。
ゆみは若いといえど、
コミュニティの中心人物だったので、
雰囲気ブレイカーである私が許せなかったのでしょう。
あんなにズバズバと物を言うなんて、
そのときは正直、
人の気持ちを考えることもできない悪魔のような女だと思いました。
どう考えても私が悪いのにもかかわらず、
イライラしてしまったがためか、そう思ってしまいました。
こんなことがあった日の夜、
久々にストレスがたまってしまった私は
ついに禁断の棒と禁断の筒、そして禁断の潤滑液という三種の神器に手を出してしまいました。
何ヶ月と我慢していた行為に手を出してしまったのです。
まずおもむろに
ひと擦り
下半身に久々の電撃が走る。
息子が喜んでいる。
次に
ふた擦り
下半身の電撃が骨髄に伝わる。
息子が私に感謝を述べている。
ダメ押しの
さん擦り
息子は大喜び。
私の頭が何かがおかしい。と少し感づく。