【※高2男※】中学時代ぼっちだった俺が高校生になりダメ元でクラス会に行った結果・・・


集合が10時30分だったため俺は朝の5時に起きた。(前日は9時就寝)

今でもなぜかわからないが、ジャージを着て家の周りを10分ほど走った。

帰宅が5時半ごろ。俺は汗をかいてるわけでもないのに朝シャワーを浴びた。

母ちゃんを6時に起こし、朝食を作ってもらった。

この時点で6時20分。

さらに、また意味不明なことに俺は10分またジョギングをしに出た。

家に帰ってから読書(普段はしない)をし、課題をした(普段はしない)

そして俺の一張羅である恐らくUNIQLOの服を準備し始める。

上はモコモコの筋肉ムキムキみたいになる黒ジャンパー(名前わからん)

その下は骸骨と天使が中心のハートに寄りかかっているダークネスなTシャツ。

ズボンは傷だらけのGパン(ダメージーンズってやつだと思う)

を床に置き、20分ほどコーディネートを考えていた。

結局さっきのセットに落ち着き、制服用に買った

ほこりを落とすブラシですべての服を念入りに落とし、
夏に買ったが一度も使うことが無かったシーブリーズを黒ジャンパーにこっそり塗った。

これは香りを漂わせるためである。

そして俺は洗顔を始めた。

水で顔を何度も何度もたたき洗った。

時は9時40分。

俺はさっきの究極コーディネートを1つずつ丁寧に身にまとい始めた。

そして顔と手首にシーブリーズをまぶし

時は10時。

いざ出陣である

少々シーブリーズを付けすぎたためにおいがきつかったがそんなもの今の俺の前では無力だった。

集合場所はT公園。


普段は自転車で行く距離だが、歩いていく方がかっこいいという俺の理論から歩いて行った。

それプラス、ペットボトル片手に少し遅れて行った方がいいという俺の持論から
ミ●ストップでリモーネ(レモンティー)を購入。

T公園に着いたのは11時だった

さすがに遅れ過ぎた。

というのはミ●ストップで浦安鉄筋家族の新刊と思しき単行本が撃っていたからである。

俺は「少し遅れて行った方がいいから読んでこう」と思って
浦安鉄筋家族をじっくり読んでいた。

結局読破したのだが気づくと時間は10時50分。

俺は焦った。

俺の持論からすると遅れても10分以内。

即ち10時40分当たりがベストなのだ。

この時俺はリア充たちに何か言われるんじゃないかという恐怖から
一度家路を辿ったのだがなんだかんだで行くことにし、到着したのは11時だった

T公園に着くと3人居た。

ブス女、ブス女、ブス女。

不細工3人衆が待機していた。

この3人、中学時代はかなり非リアであり、俺はリア充共の策略と考えた。

①俺をクラス会という名目で釣る。

②と同時にブス女を釣る。

③①と②が出会う。

④クソワロタwwwwwwwwwwww

こういう策略と感じ、怒りが込み上げてきた。

するとブス女は「●●君遅いよ~もうみんな行っちゃったよ~」と言った。

どうやら俺が遅すぎて、じゃんけんで負けた人がここに残り俺を待つという寸法だったらしい。

どうやら皆は近くのル●スという店でしゃべってるらしい。

この店はかなりローカルなので特定されると怖いので伏字を使う。

ブス女3人と一緒にル●スに向かった。

ル●スまでは1分もかからない。

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