俺はパニックだ
それは・・・
つまりそういうことで
あれがこーでそうなって・・・
むっふっふ~!
男「よろこんで!!」
霊子「え・・・?よろこぶの?」
男「だって・・・あれっしょ?
成仏ってつまり・・・」
テンションも上がってきた
霊子
「私がなにか心残りがあって
現世に残ってるみたいだから・・・
それを解決してほしいの」
男「・・・・・・」
なんだか・・・
テンションあげて馬鹿みたいだ
男「で・・・心残りって?」
霊子「知りません」
男「・・・は?」
霊子「それが分かってたら苦労しませんよ」
なんだか面倒な感じになってきたぞ・・・
男「なんか無いの?あれやりたかった!とか
この人になんか言うの忘れた!とか」
霊子「特に・・・ありませんね」
無いのかーい・・・
男「じゃぁ成仏出来ないじゃん」
霊子「だから困ってるんですー!!」
泣きつかれても困る
男「しょうがないな・・・」
俺はベッドに潜り込む
霊子「・・・寝ちゃうんですか?」
男「難しいことは明日だ。・・・今は寝る」
霊子「そうですか・・・」
そういって霊子はベッドに潜り込んで来る
男「なんで!?」
霊子「えっ・・・!?」
男「なんでお前まで入ってくんの!?」
霊子「さっきからあんたとかお前とか
初対面の人に失礼ですよ!」
なんか説教された・・・
男「あ・・・れ、霊子さん・・・」
霊子「はい!」
満面の笑み
じゃない!そういう事じゃない!
男「霊子さん幽霊なら夜が本番でしょ!?」
霊子「夜が本番とか、
私そんなに淫乱じゃありません!!」
そういういみじゃない