【※泣いた※】みさえ「他はガムテープ、睡眠薬、それから、遺書ね」ひろし「…ああ」

みさえ「どうして…私達がこんな目に…」ブツブツ

みさえ「何をしたって言うの?」ブツブツ

みさえ「あの男…川口…殺してやる…」ブツブツ

みさえ「借金取り共々…地獄に堕ちろ…」ブツブツ

みさえ「主人の世話になった癖に…」ブツブツ

みさえ「今日もご飯が出せなかった…」ブツブツ

みさえ「子供達がお腹を空かしている…」ブツブツ

みさえ「彼に当たり散らした…彼だって大変なのに…」ブツブツ

みさえ「私は…妻も母親も…失格…」ブツブツ

ボーちゃん(やっぱり去年と同じ…)

ボーちゃん(でも…去年は鍵を持っていなかったから、窓越しにしか見られなかったけど、今年は…)

ボーちゃん「…すみません?」

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「母ちゃん?」

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「母ちゃん…」

ボーちゃん「…」

しんのすけ「ごめん。やっぱり母ちゃん、疲れてるみたい…」

ボーちゃん「しんのすけ君、ちょっと耳を貸して?」コソッ

しんのすけ「ん?お?うん…」

ボーちゃん「出来る?」

しんのすけ「…うん!」

しんのすけ「母ちゃん!」

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「いい加減にするんだぞ!」

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「う…」

しんのすけ「け、ケツだけ星人~ぶりぶり~!」

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「母ちゃんの口紅でイタズラ…ほら、オラのゾウさんに目と耳を書いたぞ?」

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「ぞーさん、ぞーさん♪」プラプラ…

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「おーはなが♪」プラプラ…

みさえ「」ブツブツブツ…

しんのすけ「…」

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