不良「やべえ。作り過ぎた……」
妹「……」
不良「おう、もったいないから俺の残飯食え」
妹「お兄ちゃん……♪」
不良「てめえには残飯がお似合いだ、糞が!!」
妹「ありがとね?」
不良「ふん!!!さっさと食え!!冷めるだろうが!!!」
妹「うん!」
不良「ったく……」
不良「はぁ……服、どうすっかなぁ」
妹「どうかしたの?」
不良「関係ねえだろ」
妹「ごめんなさい……」
不良「……はぁ」
―――夜
母「ただいまぁ」
不良「おう……」
母「なんだい、まだ起きてたの?早く寝なさいよ」
不良「ああ?!俺の勝手だろうが!!死ね、ババア!!」
母「ふふ……待っててくれたんだろ?」
不良「ち、ちげーし!!!今から始まる番組がAV特集するから見ようとも思って起きてただけだし!!」
母「はいはい」
不良「あーもう萎えた。俺は寝るわ。―――なんか冷蔵庫に晩飯の残りあったけど、食うなよ?俺が朝に食うから」
母「うん。わかったよ。ありがと」
不良「っけ!!」
母「―――うん、美味しい」
母「口は悪いけど、いい子に育ってくれたみたいね……ふふ」