――ここはとある小さなコンビニ――。
俺(ふぅ…もうすぐ上がりの時間だ)イラッシャイマセー
俺「300円のお返しです、ありがとうございましたー」オツギノオキャクサマドゾー
JK「…お疲れ様です」ペコリ
俺「ぉ、おぉっ…、JKちゃんお疲れ。今から俺と交代だったっけ?」ピッピッ
JK「はい……ですから、トイレ掃除して――”待って”、ます…ね?」ササッ
俺「……///、ご、ごひゃくよんじゅうえん、ちょ、ちょうどお預かりします…っ、」ササッ
JK「ど、ども…///」ガサッ、スタスタスタ――
店長「……どうしたの?なんか余所余所しい、……キミら、ケンカでもした?」
俺「いっ!いやいや滅草もございません」ブンブン
俺「…じゃ、そろそろ俺あがりますんで…」
店長「はい、お疲れ様~」
俺「した~」スタスタ…
ガチャッ、
俺「…よぉ、」
JK「…。」ジィー
JK「み、見られませんでしたか、…ここに入るところ…」
俺「大丈夫だよ、たぶん。てか見られてたら俺がヤバい」
JK「ですね――じゃ、今日も早速お願いします…」ペコッ
俺「お、おぅ…」ジジジ…
俺(俺は今。JKちゃんと、このコンビニの男子トイレにいる)
俺(……毎度のことながら、なんでバイト終わりにこんなことしてんだろうな…ホント)
俺(……でも、しょーがないよなぁ……だって、)
俺(JKちゃんが――、俺のおしっこを見たい…って言ってくるんだから)