ふと気が付くと、涙と鼻水で顔がベトベトだった
それでも妻のことは愛していた。それが逆に辛かった
最初は自分を責めてばかりだったが、次第に妻を信頼できなくなっている自分に気づいた
このまま考え続けると、いずれ私は妻の事を嫌いになってしまうと思い怖くなった
今までの人生の中で、最も幸せだったのは間違いなく妻と過ごした日々だった
私はその幸せな日々が嘘だったと思いたくなくて、これ以上考えるのをやめよう。
死のうと決めた
今死ねば、これ以上妻を嫌いに、信用できなくなる前に死ぬことが出来る
まだ幸せのまま人生を終えれると思ったら、なぜか死ぬことに前向きになれた
退院は気を失っただけだったのですぐだった
私は妻のことを出来るだけ考えないようにし、ずっと自殺の方法を考えていた