でも、恋愛とはそんなに理詰めで考えていくものなのだろうか?
もっと感情のままに行動してもいいのではないだろうか?
どうしてもそれを伝えたくて、俺は次の日、彼女への返事を書くために、文房具屋へ
封筒と便箋を買いに行った。
彼女へ手紙に書いたのは、俺の側から見た気持ちの移り変わり。
最初は寂しさを紛らわすため。そして段々と本当に彼女のことが好きに
なっていったこと。
彼女の「きっぱりと関係を絶つべきだ」という言い分には納得したこと。
でもそれでも俺は君が好きだし、恋愛はもっと感情的でいいと思っていること。
そして最後に、「俺の方の携帯のアドレスは、ずっと変えないでおくよ」と。
手紙の返事は川嶋さんに渡して美紀へと送ってもらった。それから毎日
彼女からのメールを待っている。名前の後ろに誕生日なんていうアドレスだから
相変わらず迷惑メールはたくさん入る。
でも以前と違うのは、受信する迷惑メールのひとつひとつをしっかりチェックする
ようになったこと。
もしかしたら彼女からのメールが混ざってるかも知れないからね。
以上で終わりです。
変な切り方になっちゃいましたかね。
彼女からのメールの返事は相変わらずありません。
俺の方ではもう待つことしかできませんから。
2ちゃんにこのことを書いたのは、もしかしたら彼女が読むんじゃないかと思ったからです。
写メールに名前と日付書いた文字を入れるなんて、完全に2ちゃんの発想だと思ったので
彼女はひょっとしてねらーなんじゃないかと思ったんです。
文章書くの遅くてすみませんでした。
面白いといってくれた人がたくさんいて嬉しかったです。
明日から仕事で風邪をちゃんと治さなきゃいけないので、俺はここで落ちますね。
ありがとうございました。
http://www.2monkeys.jp/archives/37400161.html
