男「……」
男「なんて言っても虚しいだけだ……帰って寝よう」グギュルル
〜男・自宅アパート〜
男「ただいまー」
男「……」
男「と言っても、誰もいないけど……はは」
男「飯はなくとも、風呂くらいは浴びて寝たいな」
♪ピリリリリ
男「ん……電話か。もしもーし」
男「あぁ叔母さん。うん、元気でやってるよ」
男「うんうん、大丈夫……ちゃんと食べてるから」
男「え……いいよ。そんなの」
男「送ってくれてる分だけで十分すぎるほどだから増やさなくても」
男「そうそう……バイトだってしてるんだから」
男「うん……うん……こっちで頑張るつもりだよ」
男「じゃあ……」ピ
男「……(仕送り増やされると、返す時大変だからな)」
男「(返せなんて言わないだろうけど……)」
男「さて、風呂沸かすか」
〜数日後〜