友「さんせーい」
男「お前もくんのかい」
友「いいだろ別に」
幼「あはは、私は別にいいよーぅ」
男「ん……悪いけど、俺バイトがあるから」
幼「え……そっかぁ。なら仕方ないね」
友「……あんまり無理すんなよ」
男「っとと、遅刻しちまう……じゃ、悪いなっ!また今度」タタッ
幼「うんっ!またねーっ!」
友「じゃ、二人で遊びに行こうか」
幼「じゃ、友くんもまた明日ね?ばいばい」タタタ
友「ですよねー……」
〜バイト後〜
男「じゃ、お疲れ様でしたー」
男「うー、腹減ったなぁ」ぎゅるるる
男「財布の中は……何度見てもほぼ残金ゼロ」
男「昼間二人分の食事代払ったのが痛かったな……」
男「帰って水でも飲んで、腹を膨らませよう」
男「くそー、あの金持ち女め」
男「世の中には一食一食の食事代をねん出するのも苦労してる人間だっているんだっつーの」